公的年金だけでは不安!個人年金で自助努力を。

以前になりますが、「老後2000万問題」がありました。政府が発表したもので、平均寿命が延びていく中で、老後を豊かに暮らすためには、公的年金以外で2000万円もの資金が必要となる、という報告書です。

この報告書は、2000万円という金額もあったことから、若い世代へ対しても大きなインパクトを与えました。この金額が妥当であるかどうかは賛否あると思います。

政府は「豊かな生活を実現させるためには、国に頼らず、個々人が自助努力ををしなければいけない。」といったメッセージを発し、そしてわたしたちも現役世代であるときから、長期的な計画を立て、貯蓄や投資などといった資産運用を行うといった「自助努力を」に対して多少の興味を持つようになったはずです。それでは、「自助努力」を行うには、どういった方法があるのでしょうか。

公的年金だけでは不安!個人年金で自助努力を。

資産運用のイメージ

おそらく就職したばかりの若い世代というのは、特に金融機関等で働いていない限り、資産運用についての知識は乏しいはずです。「資産運用といえば銀行で預金する?でも、金利もほとんど付かないし、それでお金って増えるのかな。」「お金を増やすといえば株や債券や為替といった投資?でも損をしてしまうのでは」といったくらいのイメージをしか持っていないではないでしょうか。

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確かに、若いうちは給与も少ないですし、遊ぶお金も必要ですし、結婚、出産、育児、そして住宅購入となると住宅ローンの返済もあり、なかなか貯蓄に回すお金もありません。そんな中で、銀行に預けて悠長にお金を増やすことも、増えるどころか減ってしまうかもしれないリスクを侵してまで投資することも、ためらってしまうはずです。

個人年金がおすすめ

将来が不安な人におすすめなのが保険会社が取り扱う「個人年金」です。個人年金は、契約時に保険料として月々◯円・年間◯円と決め、それをだいたい60歳くらいまで支払い続け、年金開始となった年から定期年金であれば5年間・10年間、または終身にわたって年金としてまとまった資金を受け取るといったものです。

保険料は自分の負担とならない程度の金額を(だいたい月々5000円〜10000円)決定することで、そこまで家計を圧迫することもありませんし、特に外貨建てなどでない限り元本割れすることもありません。

また、金利についても、投資信託ほどの金利は付きませんが、だいたい1.48%くらいはついていますので、銀行の定期預金と比較しても良いのではないでしょうか。

他にもメリットがあり、保険料を支払っている期間は、契約内容が条件を満たせば年金保険料控除を受けることができるので、節税対策にもなります。

また、個人年金を60歳から受け取ることにより、60歳で定年退職して収入がなくなったり、雇用延長したとしても現役世代ほどの年収がなくなった際に、公的年金を受け取る年齢までの「つなぎ年金」として活用することができます。

公的年金だけでは不安!個人年金で自助努力を。

デメリットとしては、保険料を支払っている途中に、万が一保険料を支払い続けることが困難になり途中で解約するといった場合には、解約返戻金が支払った保険料の総額を下回ってしまう場合があることや、年金を受け取った際には、その年金は所得とみなされ雑所得となるため、公的年金と合算し一定の金額を上回った場合に所得税が上がってしまうといったケースがあります。

このように、メリットとデメリットがありますが、それはどの資産運用方法を選択したとしてもあることです。ですが、資産運用を行うにあたっては、分散投資することが必要となりますので、安全・安定した方法の1つとして個人年金はの加入はとても良い選択肢の1つではないかと思います。

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